2013年9月10日火曜日

東京読書家の出会い

今度はぜひ女性作家さんを取り上げて欲しいと切に願っております。

趣向をガラリと変えて、“ガーリッシュな文学”というのはいかがでしょう?
ざっと挙げますと例えば、
・倉橋由美子『暗い旅』(河出文庫)←最近復刊された文学少女のバイブル!
・金井美恵子『噂の娘』(講談社文庫)
・多和田葉子『ゴットハルト鉄道』(講談社文芸文庫)←たぶんガーリッシュ。
・尾崎翠(ちくま文庫)←全集1冊と集成が上下巻出ています。
・久坂葉子『幾度目かの最期』(講談社文芸文庫)
・森茉莉『甘い蜜の部屋』(ちくま文庫)
・野溝七生子『山梔』(講談社文芸文庫)
・矢川澄子『兎とよばれた女』(ちくま文庫)
・エイミー・ベンダー『燃えるスカートの少女』(角川文庫)←短編ですが…。
etc...

海外作品のガーリッシュな文学には疎いので、国内作品ばかりですが、
文庫になっているもので入手しやすいものをピックアップして勝手に選んでみました。

賛同してくださる方がいらっしゃるなら、
ガーリッシュな世界観に浸って、いろいろ語り合いたいです。